金魚の病気・白点病

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 このページでは、金魚の病気、白点病の原因と予防、治療法(薬浴)についてご紹介しています。

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 金魚の病気・白点病


● 金魚の病気・白点病の症状

 白点病(はくてんびょう)は、金魚などの観賞魚に多く発症する病気で、初めは体の表面やヒレに、およそ1ミリほどの白い点が現れ、次第に広がって体全体が白い点に覆われたようになります。

 白点病は必ずしも水槽などの閉鎖的な環境でのみ発症する病気ではなく、自然界の環境でも淡水、海水にかかわらず見られる病気で、淡水魚に発症する白点病と海水魚に発症する白点病は、それぞれに原因が違います。

 淡水魚である金魚の白点病の場合は、繊毛虫の一種であるウオノカイセンチュウ(淡水白点虫)の寄生が原因となって発症し、海水魚の白点病と区別するためにイクチオフチリウス症とも呼ばれます。

 白点病を発症した金魚は、痒(かゆ)みのために水槽や水草、石などに体をこすりつけるような特徴的な行動をとるようになります。やがて、エサ(餌)を食べなくなってそのまま衰弱死してしまう場合や、エラにウオノカイセンチュウが寄生したことによって、呼吸ができなくなり死んでしまうこともあります。


● 金魚の病気・白点病の予防

 ウオノカイセンチュウ(淡水白点虫)は、水温が25℃以下の環境(耐性温度6℃〜25℃)を好むこともあって、梅雨時や秋の水温が下がる時期に多く発生します。

 そのため、この時期には、特に水質の維持を心がけて定期的な水換えを行い、可能であればヒータ‐を使って水温を28℃〜30℃に保つことで、予防効果が期待できます。


● 金魚の病気・白点病の治療

 金魚の白点病の治療に使う治療薬にはいくつかありますが、一般的にはメチレンブルーという薬が良く使われます。白点病は、メチレンブルーなどの薬を使用法に基づいて施した水槽に金魚を移して経過を見ながら治療します。この方法を薬浴(やくよく)といいます。

 また薬浴の際には、水槽の水1リットルあたり5gの塩(食塩)を使った塩水浴を併用し、可能であればヒーターを使って水温を28℃〜30℃に保つと、治療効果が上がることがあります。

 白点病が水槽の金魚全体に発症しているのか、あるいは特定の金魚だけに発症しているのかによって、メインの水槽にメチレンブルーを施すのか、それともメチレンブルーを施した別の水槽を用意してそこに白点病を発症した金魚を移して薬浴させるのかを判断しなければなりませんが、白点病はもともと感染力が比較的に強い病気ですので、判断に迷うようなら、発症していない金魚も一緒にメインの水槽で薬浴させてもいいでしょう。


● メインの水槽で薬浴させる場合の手順

 メインの水槽で薬浴させる場合の手順としては、まず水槽の水の水質を向上させるために、水槽の水の半分くらいを目安に水換えを行った後、取扱説明書に従って、水槽の水量に合わせた量のメチレンブルーを施し、水槽内の金魚全体を薬浴させます。

 ただし、白点病を発症した金魚の体力が明らかに落ちていると判断できるときは、取扱説明書に従って割り出したメチレンブルーの分量をいちどに施すのではなく、1回分を2日に分けて(つまり、半分ずつですね)施してください。

 薬浴を行う時には、薬剤を施した水槽のろ過装置を停止し、エアレーションのみで様子を観察します。また、メチレンブルーはライトの光を当て続けると薬の成分が分解されて効き目が弱くなりますので、必ずライトも消しておいてください。それから、薬浴をさせている間は、餌を与えるのも控えます。

 その状態でおよそ4日〜5日経過した後、再び水槽の水の半分を水換えして、新たに水槽の水の量に合わせたメチレンブルーを施し、経過を観察します。

 この際も、メチレンブルーの使用量は必ず取扱説明書に従って、実際の水槽の水の量に適した分量を施してください。もちろんろ過装置も停止、エアレーションのみ稼動、ライトは消しておいてください。餌も控えておきます。

 あとは、再び4日〜5日経過した頃に、同じ手順を繰り返して経過を観察します。その過程で、白点病の症状が完全に改善さたと判断できれば、その時点でろ過装置を動かし、ライトも点灯して通常の飼育環境に戻しても大丈夫です。あとは、しばらくの間、再発しないかどうかを注意深く見守ってあげましょう。

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